2010年11月10日水曜日

世界一大きな卵焼き!?


先日、ダチョウの卵をゲットした話を載せましたよね。

ちょっと前になってしまいましたが、その後、世界一大きな卵焼きを作るべく、パーティを開催しました♪

一人じゃ絶対に食べきれないので、メディカルキャンプのMoses、アメリカ人ボランティアのMegan(彼女はアメリカ平和部隊「ピースコープ」で来ています。JICAと同じようなもんです。)それから、アメリカのNGOでマサイ族を支援しているというMeganの友達二人を招待してワイワイ☆

ダチョウの卵と鶏の卵。。。ひえ~、やっぱりデカイ!!

まずは、どうやって中身を取り出すか!?
本当は、普通に割ったら良いんだけど、せっかくのダチョウの卵なので、殻は殻で後でマサイ族の友達にビーズで飾り付けをしてもらいたい。
ということで、小さな穴を開けて中身を取りだすことになったのだが、なんとMosesが約束していたドリルを忘れたという・・・(@_@;)

しょうがないので、ナイフの先を使って根気よくグリグリ、グリグリ頑張ること20分。穴が開きました!




反対側にも穴を開けて、息を吹き込みます。














大きなボールいっぱいのダチョウの卵!














フライパンに入りきらないので、2回に分けて卵焼きを作りました☆
(というか、Meganが作ってくれました^^)
インターネットの情報によると、ダチョウの卵は、水っぽくて鶏の卵に比べると美味しくないとのことだったけど、実際は黄身もしっかりしてて、とても美味しかったです♪


そうそう、
Meganは、なんと2004年に京都に1年間住んでいたんだって!
だから、日本語もちょっと話せます。
もしかして、私達、四条かどっかですれ違ってるかも・・・そんな二人が、同じ時に、同じボランティアとしてケニアのそれもナロクという小さな街で出会うなんて・・・縁を感じるな~(*^_^*)

サッカー大会に向けて準備中!

同じナロクに住んでいる先輩隊員が企画したサッカー大会を手伝っています。

ケニア人チーム3チームと、ゲストチームとして日本人のチーム(協力隊や在ケニアの日本人のチーム)1チームの計4チームでトーナメントをします。
選手だけでなく、応援、手伝いなど、ケニア中から日本人が30名近くも集まってくれることになり、大きな大会になりそう♪

大会の大きな目的は、HIVエイズの啓発。
自分のステータスを知ろう!というのをテーマに、
当日は先輩の病院から、ドクターやカウンセラーが来てくれて、HIVのカウンセリングやテストを受けれるようになっています。

テストを受けてくれた人には、プレゼントを渡そうということで、
先週土日は先輩の家で泊まり込みで準備♪
折り紙のぽち袋を大量に作って、それにコンドームとキャンディー、それからメッセージを入れました。
折り紙の袋は思いつきだったけど、出来上がりを見ると、なんだか素敵!
これなら、貰った人も喜んでくれるかな。

その他、ポスターやアンケートなども製作。ホテルに行って、マネージャーと宿泊費や打ち上げパーティの値段交渉。。。
こういう準備って楽しい☆☆

良い機会なので、うちの職場からは、木炭に変わる燃料「ブリケード」のデモンストレーションをすることになりました。ケニアの一般家庭には電気やガスはまだまだ普及しておらず、多くの人たちが木炭で生活しています。
森へ行くと、木を切って焼いて作った木炭をロバの背中に乗せ、街まで売りにいく人々であふれています。

この木炭に変わって、木を使わない燃料として開発されたのが、ブリケード!
葉っぱや廃材の紙くずなどの材料で作れます。



これを一生懸命作っているコミュニティの人たちがいるんだけど、問題は知名度が低く、マーケットががないこと。(女性が持っている、白っぽいのがブリケードです。)
サッカー大会をきっかけにして、ちょっとでも多くの人たちに、この燃料のことを知ってほしいと思います。

小雨季に入ったナロクは、毎日雨・・・。
土曜日だけは、晴れて欲しい!!

てるてる坊主を作って祈るつもりです♪